冬から春にかけて、「花粉症?風邪?」という症状に悩まされていませんか?
私もそんな一人です。
実はこの記事で紹介する「エッセンシャルオイル(アロマオイル)」は、鼻つまり、目のかゆみ、のどのイガイガ…の緩和が期待できます。
さらに、アロマの優しい香りに包まれるので、心身共に満たされた気持ちにもなります。
Contents
エッセンシャルオイル(精油)とは
エッセンシャルオイル(精油)とは
自然植物の花や葉、木部、果皮、樹皮、根、種子などの部分に存在する天然の液体のことで、その植物の香り成分が凝縮して含まれています。
アロマテラピーとは、植物から取り出したこのエッセンシャルオイル(精油)を様々な方法を用いることで、その働きを心身に取り入れる自然療法です
(「Tea-treeの森」より)
エッセンシャルオイルの抽出方法
精油の抽出方法
抽出方法 | 内 容 |
---|---|
水蒸気蒸留法 | 蒸留釜に原料の植物を入れ、下から蒸気を通す方法。蒸気の熱によって揮発成分が水などといっしょに蒸気となる。 これを冷却すると、容器の上澄みが精油となり、その下は精油をほんの少し含む水(フローラルウォーター)となる。 現在もっとも多く利用されている抽出法。 |
圧搾法 | レモンなど柑橘系の果皮を、器具で押しつぶす方法。精油と果汁が得られる。 |
溶剤抽出法 | 溶剤に原料の植物を漬け込み、これを低温で揮発させる方法。 残った軟膏状の固形物に再び溶剤を加えて溶かし、さらに揮発させて精油を得る。 ローズやジャスミン、ネロリなどから微妙な花の香気を得るのに使われる抽出法。 |
(「Tea-tree」の森より)
精油を使った「アロマテラピー」おすすめの方法
具体的にどのように精油を使うのか。主に6種類の方法があります。
方法 | 内 容 |
---|---|
芳香浴 | 精油を空気中に拡散させ、香りを漂わせる方法。 |
入浴 | お湯をためたバスタブに精油を入れ、その中に手や足、体を浸す方法。 |
部分浴 | お湯を入れた洗面器の中に精油を入れ、その中に手や足など体の一部を浸す方法。 |
湿布 | お湯を入れた洗面器の中に精油を入れ、そこにタオルを入れ絞り、体の一部にあてる方法。 |
マッサージ | 精油を混ぜた植物油などを使って、体をマッサージする方法。 |
スキンケア | 精油を様々な素材と混ぜて作ったローションなどで、肌の手入れをする方法。 |
(「Tea-tree」の森より)
私がおすすめするエッセンシャルオイル
エッセンシャルオイルは「天然成分100%」ですので、好みもありますがアレルギー持ちでも優しく使えます。
私が主に使っているのが
「グレープフルーツオイル」と「ユーカリオイル」です。
花粉の時期に重宝するのが
アロマオイル。グレープフルーツで気分転換🍊
ユーカリは喉や鼻の粘膜を鎮める
働きがある。#アロマあるある pic.twitter.com/KCd6RihM1N— @マチパー (@11kagen_blog) January 25, 2019
柑橘系オイルの効果
フレッシュで甘く、さわやかな香りが特徴です。加温性が高く、体を
ポカポカと温めて元気づけます。
落ち込んだ気分を明るくしたり、不安や緊張、ストレスの軽減に繋げ
たり、心を元気にし、不眠症解消に効果的です。
ユーカリオイルの効果
ミント系のクリアな香りは、強力な殺菌作用と抗ウイルス作用があるため、
インフルエンザの感染症から体を守るために、また、花粉症による諸症状を
緩和するために、よく使用されています。
具体的には、気道の炎症の緩和、のどの痛みや花の炎症を抑える、花粉症や
アレルギーによる鼻詰まりの解消、片頭痛を和らげるなどの効果があります。
他にも…
「ミント」や「ハッカ」も、うがいや気分転換に使っています。
ミントやハッカは、メントール系のスーッとした香りが特徴で、
寒い時には温め、暑いときは冷やす効果があります。
怒りによる興奮やヒステリーをしずめたり、精神的な疲労を和らげる
効果があります。
花粉&風邪の時期に🤧
ミントオイルはうがいに使用。
ハッカの香りは鼻詰まりに効果的。ただし、使いすぎると寒い❄️
思いをします。#アロマあるある pic.twitter.com/CRN0Shkhzw— @マチパー (@11kagen_blog) January 25, 2019
花粉症と風邪に効果的なエッセンシャルオイルのまとめ
花粉症も風邪も「鼻づまり」「喉のイガイガ」「ボーっとする」など症状があり、気分がゆううつになりがちです。
そんな中「ユーカリオイル」は風邪やインフルエンザ、花粉症の諸症状に効果があります。
また、気分転換には「柑橘系オイル」をその日の気分に合わせて、ミント系オイルで精神的疲労をしずめる…と、その時々に合わせて体を整えてみてはどうでしょうか?