化繊アレルギーにとって、毎月の苦痛イベントである「生理」。
実は、この記事で紹介する「オーガニックコットンナプキン」は、布ナプキンを愛用していた私の体験談をもとに
冬場なかなか乾かなかった「布ナプキン」の悩みを「オーガニックコットンの使い捨てナプキン」に変えたことで
より快適に生理期間を過ごせるようになったお話が書いてあります。
布ナプキンは愛用し続けたいけど、梅雨や冬場の乾かない時期は、ちょっと高価でも「使い捨て」で乗り切りましょう!
という、ちょっとズボラな、でも肌に優しいことが書かれています。
Contents
化繊アレルギー持ちにとって、毎月の苦痛イベントと言えば
女性なら誰しも経験している「生理」。
特に日本の生理用ナプキンは「高性能」な分、肌には決して良くない素材がたくさん使われています。
そんな私も、化繊アレルギーになる前は高性能の生理用ナプキンを愛用する一人でした。
保育士をしていた20代の頃、子どもから目が離せず、時には長時間トイレに行けないこともざらにあり…
2~3日の量が多い時は「ナプキン+タンポン」を併用し、乗り切ったものでした。
高性能ナプキンが生まれたきっかけは「ウィスパー」
「ウィスパー」とは、P&G社が1986年に発売した生理用ナプキンのことで
一万人以上の女性の声から生まれた製品で、新しい使用感で「ナプキン革命」
を起こしたと言われているます。
一番の特徴は「ドライメッシュシート」で、じょうご状の無数の小さな穴
から、経血をすばやく下の吸収層に引き込み、表面をさらっとドライに
保ちます。
さらに1987年には「羽根つき」ガードが誕生、その後、薄型
シートになるなど、進化を遂げていきました。
「快適さ」が進むにつれ、化繊アレルギーにとって「苦痛」なものとなる
10代~30代は「快適」なナプキンの恩恵を受けてきました。
しかし30代後半になると、「不快」なものに変わっていきました。
まるで「おむつ」みたいなイメージだった「布ナプキン」
布ナプキンの本を見つけ、その存在を知りました。
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読んでみて「まるで赤ちゃんみたい」と思いましたが、
と、思うようになりました。
生理の恐怖がなくなるなら…!と、生理用ナプキンを思い切って「布ナプキン」に変えることにしました。
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初めて愛用したのが「ジェランジェ」の布ナプキン。
「スイートコットン」には、「安心感」を感じました。
「アルカリウォッシュ」は、つけおき洗いの強い味方。他にもお掃除で使用しています。
「ホーローバケツ」は、臭い対策でも効果抜群です。
布ナプキンの扱い方
仕事や外出時には「アルカリウォッシュ」を溶かしたスプレーを携帯します。
トイレで交換後、スプレーを使用後のモノに吹きかけておきます。
「アルカリウォッシュ」をつけこんだ「ホーローバケツ」の中に、予洗いした「使用済み布ナプキン」をまとめて入れて一晩つけておきます。
朝、何回かすすぎ、水の色が出なくなったらまとめて「洗濯機」で洗います。
アレルギー持ちにとって「生活に便利なもの」が「不快なもの」にかわるなんて!
なんでも便利な世の中になってきました。
生活が「快適になる」これってとってもステキなことです。時間も有意義に使えるし!
でも「快適な生活」が進むにつれ、アレルギー持ちにとっては「住みにくい」時代になってきたのかもしれません。
ただし、お出かけなどで「布ナプキンは嫌だなあ…」という時には「使い捨てナプキン」を使用しています。
寒い冬の間や、なんとなく使用済みのモノを持ち歩きたくないときに、重宝しています。