冬になると「なんとなく、いつも眠気を感じるな…」なんとこと、ありませんか?
睡眠の乱れによって体調を崩している人、湯船に浸かってもなかなか「冷え」が取れない、
なんて声を聞くこともありますが、
考えられる原因として「間違ったお風呂の入り方」と、「睡眠の習慣」があります。
この記事では、そんな「朝がだるい」「なんとなくやる気が起きない」
「でも何とかしたい」人に向け書かれています。
#地獄谷野猿公苑
あまり寒くないので温泉に入ってる猿はほとんどいません。
公苑までの遊歩道は雪が溶けてぬかるんで若干滑りやすいです。 pic.twitter.com/y4HMJTLvTe— peco (@peco40266193) December 26, 2019
この記事を読み終え、正しいお風呂の入り方を、睡眠習慣を知ることで
自分に合った「睡眠リズム」を知り、冬場でもぐっすり眠れる方法について
人の身体には、それぞれの「睡眠リズム」がある
まず、人間の身体には日照時間に合わせた体内時計があり、それに応じて
睡眠や体温、内臓の消化活動のリズムを刻んでいますが、
そのリズムに反する生活をすることによって、体内時計が乱れ「眠れない」
「寝付けない」「体温が上がらず元気が出ない」「日中身体がだるい」
という不調が現れます。
特に日の出が遅い冬場は、身体が必要とする睡眠も長くなりがちです。
ヒトの体温や血圧、脈拍、各種ホルモンの分泌にも約24時間のリズムが
あり、免疫や代謝までもが体内リズムの影響を受けています。
痛風や咳といった症状が朝や夜で異なるのもその影響と考えられて
います。実は人間に備わる体内リズムは、24時間よりも少し長めで
あり、近年の報告では平均24.18時間(約24時間10分)であると
言われています。
体内リズムが崩れると身体にも少なからず影響が現れます。
昼間頭がぼーっとしたり、食欲がでなかったり、寝たい時間に
寝れなかったりと、様々な問題を引き起こすのです。
想像しやすいのは海外旅行での時差ぼけです。
(大塚製薬「睡眠リズムラボ」より)
最適な睡眠時間って何時間? | 睡眠リズムラボ | 大塚製薬 https://t.co/gPp8RXGrUb
何回調査しても、その最適値は変わらなかったという噂を聞いた。— t465Channel (@t465) December 15, 2019
睡眠リズムを知り、スッキリした目覚めを得るには
・自分に必要な睡眠時間を把握すること
・起床から逆算した夕食から就寝までのプロセスを組み立てること
・お風呂から上がって体温が下がるタイミングで布団に入ること
が大切になります。
・お風呂のお湯は40度のぬるま湯にして15 分間浸かり、身体の芯を
温めること
・42度の熱いお湯は交感神経が優位に働き寝つきが悪くなるので注意!
・就寝30分〜1時間のお風呂上がりは湯冷めしないよう保温に努めること
・お風呂上がりに冷えないように、首を温めること
が大切になります。
足首や首にウォーマーを巻き、身体を保温しましょう。
パジャマはガーゼやコットン、シルク製の天然素材にすることで、
通気性や保温性が高まります。
自分に合った睡眠リズムを得るための「寝る前の儀式」
就寝前後は自分がリラックスできて、心地良く感じることをしましょう。
真っ暗で不安だからと、少し明かりを残して眠る人もいますが、
明かりを感じる部屋にいると、レム睡眠が減少するデータがあるので、
安眠のためにも部屋は暗くしましょう。
寝る前15 分は副交感神経を優位にするために、好きなアロマの匂いを感じながら、
ゆったりとした音楽を聞いたり、深呼吸をするなど、身体の中から心地よさを
感じられる環境を作りましょう。
自分にあった方法で、心地よい眠りを演出してくださいね!