寒さと乾燥が進む冬場は、ヒビやあかぎれなどの手肌トラブルが尽きませんよね。
X'mas連勤終わって寝落ちそぅだから早くお風呂入りたい私
V.S.
人1人殺したんかってレベルの手荒れ pic.twitter.com/nywE2R8Xl7— *Haruka* (@kevat_kukka) December 25, 2019
手肌がひび割れてきたからと言って、すぐにハンドクリームを塗っていませんか?
実は「効果のない」ハンドクリームをただ塗るだけでは、ますます手肌トラブルが
進んでしまいます。
この記事では、そんな冬場の手荒れに悩むアラフィフの皆様に
手荒れが起こるメカニズムと、手荒れケアに効果的なハンドクリームを紹介しています。
この記事を読み終えることで、冬の手荒れが少しでも改善されることを願っています!
Contents
冬の手荒れが起こるメカニズムとは?
皮膚には常在菌がおり、乾燥などで皮膚バリアが低下すると感染が引き起こされやすくなります。
皮膚が割れたり、裂けたりする「ひび割れ」から、正しいケアをしていないと、重い症状の
「あかぎれ」に。さらに「手湿疹」になると、ステロイド剤の抗炎症薬を処方しないと、
症状が長引き苦痛を強いられることになります。
手荒れは空気の乾燥や気温の低下、水仕事などで皮脂が失われて乾燥した状態の時に
起こります。乾燥した肌はバリア機能が低下し、刺激によるダメージを受けやすい状態。
その状態でダンボールや紙に触れたり、水仕事を行なうと手荒れを招くといわれています。
また、石けんを使用した過度の手洗いやアルコール消毒なども手荒れの原因に
なります。(ユースキン製薬「スキンケアのアンテナ」より)
冬場の手荒れ
ひび割れは、空気の乾燥、気温の低下、水仕事などで皮脂が失われて乾燥し、角質層に亀裂ができた状態。#ユースキンスキンケアのアンテナ pic.twitter.com/AuVd1jaFfv— マチパー (@11kagen_blog) January 1, 2020
冬場の手荒れのメカニズム
あかぎれはひびからさらに乾燥が
進み、皮膚の柔軟性が低下して
亀裂が深くなった状態のこと#ユースキンスキンケアのアンテナ pic.twitter.com/DGAhE7t1hN— マチパー (@11kagen_blog) January 1, 2020
冬の手荒れの定番「ひび」「あかぎれ」を予防するには
冬場はどうしても空気が乾燥してしまいますよね。
だからといって乾燥したまま放置すると、手荒れだけでなく風邪やインフルエンザ
を拾いやすい環境になるのでご注意を。
冬の手荒れを防ぐためにできること➀室内の加湿をしっかりする
暖房をつけると空気ぐ乾燥するので、加湿器や洗濯物を干すようにするなどして、
適正湿度の「50%」を保つようにしましょう。
冬の手荒れを防ぐためにできること➁水仕事の時はゴム手袋をつけて乾燥予防
冬場は食器洗いの際お湯を使うことが増えるので、ゴム手袋をつけて手を守りましょう。
冬の手荒れを防ぐためにできること➂手を濡れたままにしない
手が濡れていると水分が蒸発する際に皮膚の水分も奪われてしまうので、手を洗った時は
すぐタオルで拭き取るようにして下さい。
冬の手荒れを防ぐためにできること➃手に優しい石鹸や、洗剤を使う
手洗い用の石鹸や食器洗いの洗剤は、天然由来の洗浄成分を使っているものを選びましょう。
それでも手荒れ(ひびやあかぎれ)になってしまったら?
いくら気を付けていても、手荒れになることはあります。
そんな時は「殺菌成分」のある「医薬品の軟膏」で、手を洗った後や夜寝る前にケアをしましょう。
殺菌成分入りの軟膏は、患部を消毒し化膿を防ぐことで症状の悪化を防ぐ働きがあります。
どんなにケアをしてもできてしまうのが冬場の手荒れ。痛い「ぱっくり手割れ」を防ぐためにも
そんな時は薬用のハンドクリームを使って優しく手肌をケアしましょうね!