花粉症の人に欠かせない「マスク」。最近は使い捨ての「不織布」マスクが主流になりましたね。
でも、衛生的で使い勝手が良いとされる「使い捨てマスク」が、化繊アレルギーの人にとって「悩みのタネ」なんです…
でも「化繊アレルギー」になってから、使い捨てマスクが全く使えなくなりました。
なぜなら、使い捨てマスクの原料は「化学繊維」。
この記事では、使い捨てマスクが化繊アレルギーになぜ適していないのか。
そして化繊アレルギーにも肌に優しい、可愛いマスクについて書かれています。
Contents
化繊アレルギー持ちにとって、長く辛い花粉症の季節が…
花粉症の人は、色々な「アレルギー」を持っていることが多いです。
例えば、「アトピー」「喘息」「食物アレルギー」「金属アレルギー」など。
そんなアレルギー持ちにとってポピュラーなものと言えば「花粉症」。
今年もいよいよ季節到来!となりました。
「花粉症対策」には「外出時にマスク」が効果的というけれど…
花粉症の常識として、外出するときはマスクとメガネをして、家に帰ったら服をはたいて花粉を取り除き、手洗いうがいを忘れずに…と言われます。
本当はインフル予防のために描いたイラストなのですが間に合わず、、、w
今の時期は花粉症、ウイルスにかかりやすいのでマスク着用を!w#ひよりんアート#茨ひより #茨城県 pic.twitter.com/jFnSrLkCNH— サクラ (@ibarakisaku) April 26, 2019
でも、化繊アレルギーの人にとって、その「マスク」が曲者なんです。
不織布マスクの素材
●本体:ポリプロピレン(プロピレンを混ぜ合わせた熱可塑性樹脂)
◎耳掛け:ポチウレタン(ウレタン結合を有する高分子)
●ノーズフィット:ポリエチレン
(エチレンを重合して作られる固形状オイル、白色粉末や粒)
(プラスチック図書館より)
ポリ系素材は、本来「害がない」ものとして、広く世間で使われています。
化粧品や食品にまで使われるくらいですから、実験でも「安全性」が保障されています。
でも、ごく少数だとは思いますが「アレルギー反応」が出る人達もいるんです…
安全なはずの「マスク」が「生活を脅かす」矛盾
本来「マスク」は、風邪やインフルエンザなどのウイルスから「身を守るもの」。
病院の医療従事者は、ほとんどみんな身に着けています。
私も保育士時代、ほぼ毎日のように「マスク」を身に着けていました。
不織布の使い捨てマスクが世に出る前、マスクと言えば給食の配膳で身に着けるような白い「ガーゼマスク」が主流でした。
白いガーゼマスクは「ひもがすぐ伸びる」「汚れが目に付く」「こまめに洗濯が必要」と、どちらかと言えば「不便」なモノでした。
それが、不織布素材の「使い捨てマスク」が出るようになり
と、喜んで使っていました。
でも、数年も使い続けているうちに
と感じるようになり
と思っていました。
でも、化繊アレルギーであることが発覚し、もちろん使い捨てマスクも原因の一部であることを知りました。
「ガーゼマスク」にオシャレを取り入れる
不織布のマスクが使えないとなると、「ザ・マスク」である「ガーゼマスク」を愛用するしかない…
なーんか「見た目」がね…と思っていたのですが、
最近は「ハンドメイド」の時代🌟。化繊アレルギーにも優しい素材でつくっている「カワイイ」マスク達を見つけました。
私が主に使っているのは、ハンドメイド作家が集まる「ミンネ」と「プリスティン」のガーゼマスク。
化繊アレルギーの必需品!
それは肌に優しいガーゼや
オーガニックコットンの
マスク😷✨これがないと花粉や風邪の
時期乗り切れないんです…#花粉症 #化繊アレルギー pic.twitter.com/UrOPyusExf— @マチパー (@11kagen_blog) January 18, 2019
「ミンネ」のマスクは1枚300円~500円くらいで、別途送料がかかります。
プリスティンのガーゼマスクは一枚1,000円と、マスクにしては高価ですが「日本製」の「オーガニックコットン」を使用しているため、肌に優しい一品です。
花粉症の時期を「いやーな気持ち」で過ごすのではなく、少しでも「ハッピー」に過ごしていきたいですね!