化繊アレルギー持ちの人にとって、冬は「受難」な時ですよね~。
なぜなら「着る服なないから困る!」からで…。
ウール、カシミヤと言った「天然もの」はお値段が高いし、手入れも大変だし。
オーガニックコットンも、値段が高い割にはデザインが、ちょっと…。
といって「アクリル」や「ポリエステル」は、化繊アレルギー持ちにとって「大敵!」生地だし。
この記事の前半部分は、冬の代表的な化繊の、成分とかゆみをもたらす原因について書かれています。
そして後半部分は、化繊アレルギーと共存する兼業主婦の私が、普段愛用している服たちを紹介します。
Contents
アレルギーや敏感肌にとって「冬場」は「最大の受難」
私には周囲に「アレルギー持ち」の友人(いずれもアラフォー世代)がいるのですが、共通の話題として挙がるのが
という悩みです。
私の場合「化学繊維」なのですが、他の友人の場合
と話しています。
と感じている今日この頃です。
冬場に重宝される「化学繊維」といえば
第一にピン!とくるのは「フリース」。ユ〇〇ロや〇Uではすっかり定番となっています。
軽くて、暖かくて、それにお値段も安い!まさに「いいことずくめ」。経済的にも、お財布にも優しいシロモノですね。
あとは「ヒートテック」や「ヒートファクト」といったインナーでしょうか。
防寒着で重宝するのは「ダウンジャケット」や「ウインドブレーカー」。
風を通さないし、薄くて軽いので、カバンの中に入れておいて、寒い時に「サッと」着れる優れものです。
「おうち着」の鉄板アイテムとしては「モコモコのルームソックス」や「ブランケット」といった所でしょうか。
最近は冬用ジャージやGパンの定番となっている「裏起毛」素材。よくCMで「これ一枚で暖かい!」と言われています。
私の身体は「お財布に優しくない」…のです。
冬に重宝する化学繊維の成分
服の名前 | 主成分(長所と短所) |
---|---|
フリース ブランケット | ポリエステル ・丈夫で軽く熱に強いが、静電気を起こしやすい |
ヒートテック ヒートファクト | レーヨン、アクリル、ポリエステル ・薄くて軽いが、乾燥肌になりやすく痒みが出やすい |
ダウンジャケット ウインドブレーカー | ダウンの中身は「ダウングース」という鳥の羽根だが、外見はナイロン ・型崩れしにくくシワになりにくいが、熱や吸湿性に弱い |
裏起毛素材 | ポリエステル、ポリウレタン ・伸縮性に優れ耐熱や強度があるが寿命が短い |
(繊維の種類と特徴「匠抜き」参照)
「化学繊維アレルギー」が冬場に重宝する衣料メーカーは
ますは月並みですが「無印良品」
無印良品は「シンプル」重視で「肌に優しい素材」を使っているので何かと重宝しています!
無印週間の10%引きの時によく利用しますね~
シーズンオフによく買う「スタジオクリップ」
スタジオクリップは、天然素材が主なのに可愛いデザインなので好きです!
仕事着や家でも愛用中の「08Mab」
リンネル愛読者の私にとって、08Mabはマスト商品です!素材だけでなく、着心地とゆったり感を兼ね備えたブランドです。
お出かけ着や会議などで重宝する「マーガレット・ハウエル」
お値段が少々張るので、アウトレットやフリマアプリを駆使しています。スーツまで天然素材で〇!
ふと無印良品に寄って服見てたけど、ゆったりしてる今風のデザインで使いやすそうなものが揃ってて、クオリティ高いのに当たり前のように安いのがすごい!マーガレットハウエルとコラボしてたり、ヨウジヤマモトにシャツデザインを受注するなどしてて、良いものができてるのかと。 pic.twitter.com/3yQnp87yRp
— かわにし (@knishi358) April 28, 2019
天然素材を「一年中」工夫して使いまわす
昔は「素材重視」よりも「デザイン」や「価格重視」でした。それが若さの特権でしょうか。
でも、40代になり「肌に合ったもの」や「長く着れるもの」「使いまわせるもの」重視で服を買うようになりました。
「着心地重視」を追求することで「素材の良さ」に気づくようになりました。
また、少々お値段が張る服は「丁寧に扱う」ようにもなりました。
40代は「今までと合う服が見つからない!」とよく聞きますが、「たまたま」化繊アレルギーになったことで「服選び」の本質に気づかされました。
ただ、デメリットも…